『患者との協働で築く医療安全』に参加してきました。
- 日時:令和元年8月5日(月)午後2時~午後3時30分
- 場所:今池ガスビルガスホール
- 演題:患者との協働で築く医療安全
- 講師:認定NPO法人ささえあい医療人権センターCOML
理事長 山口 育子氏
まずCOMLの活動についての紹介があり、「聞く」ということに重きをおき、相談1件につき平均40分をかけているといことでした。そして活動の中での最近の相談の傾向についての話がありました。
次に、2015年10月からスタートした医療事故調査制度についての説明があり、いまだ制度自体が正確には理解されていない現状の説明がありました。患者が望むインフォームド・コンセントとはどういったものなのか、医療者に求められることはどういうことなのか、ということについての言及がありました。どのような言葉をかけるのか、ちょっとした配慮で受け止め方が変わることなどを分かりやすく解説していただきました。
日々の患者様とのコミュニケーションの中で、聞く姿勢ともう一歩踏み込みコミュニケーションを心掛けていきたいと、振り返る機会となりました。